2013年10月20日日曜日

秋を満喫

先週の連休に秋を堪能してきました。

秋と言えば・・・で連想する中の一つ「芸術」で。

まずは、10月12日・13日に静岡県護国神社で行われた
「ART&CRAFT 静岡手創り市」に行ってきました。
春と秋に開催されるこのクラフト市に
ここ数年欠かさず足を運んでいて、
自分の好みに合う作品に出会えるかなって思いながら
木々の中を歩くのを愉しんでいます。

今回も素敵な作品に出会うことができました。
数々あったのですが、その中から一作品。
















田口 正人さんの作品
現在は瀬戸で作陶をされているそうです。

お茶の席でも良い雰囲気を出してくれそうと思い
我が家に来てもらうことにしました。

10月14日には県道223号線に指定された航路の
フェリーに乗って











西伊豆のガラス工房
fornace FAROさんへ

以前、大変お世話になったことがあり、
いつもまた行きたい行きたいと思っていたのですが
なかなか調整がつかなくて、
今回やっと、かなりしばらくぶりに
お邪魔させていただくことができました。




























五木田 秀幸さんの作品

かっこいい!!
ガラスの抹茶碗

良いものは本当に刺激を与えてくれます。








2013年10月7日月曜日

2つの石州流

片桐石州公を流祖とする2つの日本の文化「茶道」と「華道」

10月の最初の土曜日、日曜日に2つの石州流を堪能させていただきました。

10/5(土) 東京 青山 根津美術館にて
石州流 古閑堂派 一芳会 
「茶道 石州流二十則の会」 茶会
 濃茶席 斑鳩庵

この茶会で、まだまだ未熟ながら亭主を努めさせていただきました。
ありがとうございます。
先生はいつもとは違う緊張との戦いだっただろうと簡単に想像できます・・・。

当日、東京はあいにく雨模様。
来て下さったお客様は、きれいなお着物姿の方たちが
ほとんどで、雨の中わざわざ足を運んで下さって。
ほんとうに
感謝いたします。






















「雨」そのものは深まる秋の風情をさらに引き出して
とても良い「雨」だったんです。

でも・・・、
雨にぬれた苔(これは最高!!)に足下すべらせて
草履からはみ出た足袋が汚れてしまったり、
凌いだつもりだったのに、袴の裾が知らないうちに濡れてたり・・・。

なんでもそうですが、良いところ(面)と悪いところ(面)は共存するんですね。
それを、すべて受入れて統合していく。
どちらか片方だけを強調してしまうとバランスが崩れてしまう・・・。
両方が存在することを認める。
「雨」も「心理」に通じている。自然ってやっぱり凄い!!

席の方は、本当に来て下さったお客さまたちに助けていただき
なんとか形になったかなってところでしょうか。

今回、とくに勉強させていただいたのが、亭主と正客の呼吸です。

よく「一期一会」と言いますが、席を用意する側とお客さまとして
来て下さる側、その一回の席で初めて出会い、同じ時間を共有する。
しかも、もう同じ時間は二度と来ない。

場の雰囲気を作り出していく、亭主と正客の「コミニュケーション」

閉まりっぱなしになっている「話のタネ」の引き出しを
さりげない会話から開けていただきました。
本当に感謝いたします。

長い1日でしたが、本当に楽しい充実した1日でした。
「ありがとうございます。」このことばしかないです。

日付変わって10/6(日)は静岡市駿府公園 紅葉山庭園・茶室ほか
で開催されていた「第11回 石州流華道展」へお邪魔させていただきました。

















「花は野にあるように」と、石州公の教えを受け継ぎつつ、新しい風も
うまく取り入れて。
とても勉強になりました。
驚いたことに剣山は一切使わないで花を活けるそうです。
このバランス感覚はすごいのひと言!!

こちらでもまた素敵な出会いがあって・・・。
「2つ」の石州流。
「1つ」になって何かをやりたい感情がふつふつとわき起こってしまいました。

さて、イメージをバンバン膨らまそう!!













2013年8月28日水曜日

自分で決める? ④

最初のうちは、ことばの意味を理解できないでしょうから
「行動」を続けてやりますよね。
そのうち、大人たちの行動や雰囲気を察して『あれっ?』って感じだし、
ことばの意味をだんだんと分かってくると・・・
『これはやってはダメなんだ。私(僕)はやりたいのに!!!!!』
って感じるわけですよね。

このあたりで、「こころ」って出来てくるのかなって。

自分の成長(生存する)のために必要な人(親、家族、親戚などなど)から
引き続き愛情を与えてもらうように、その人たちからの「圧」と
向き合っていく事になっていくわけです。

この「圧」の掛かり方が重要になってきそうですね。

よく、理由をしっかりと伝えてその行動をやってはいけない事を
教えれば良いなんて聞きます。
僕も多分、それはそうだろうなって思います。
けど、実際は「ダメ!!」と伝える側にもしっかりと感情がありますから
大変ですね。
びっくりしたり、カッとなったりで、分かっていてもついつい言ってしまう
なんてことが・・・。

僕が思うのは「ダメ!!」のあと、条件づけをしてしまうのが、かなりの
「圧」になってしまうのかなって思います。

「◯◯しちゃダメ!!
  (このあとが条件づけ)そんなことしたら、もう△△してあげない!!」
とか
「◯◯しちゃダメ!!(条件づけ)お母(父)さんの言う通りにしなさい!!」
とか

またまたこういうことを書いていながら連発しそうなことばです・・・・。
そんなことばを連発したら「ダメ!!」が数倍、数十倍と強化されてしまう
可能性がかなり高いでしょう・・・・・・絶対「ダメ!!」ですね。





2013年8月15日木曜日

自分で決める? ③

ひとことで「こころ」といっても「こころ」って何なのでしょうか?

バッチフラワーレメディやNLPなどを学んだり、本を読んだりして
今現在の僕の「こころ」の解釈を書いてみようかと。
あくまでも今現在です。
何か別の知識が僕の中に入ったら、コロッと変わるかもしれません。
「こころ」って「コロコロ」変わるから「こころ」っていう説もあるようですし・・・。

この世に降りてきたときに「意志」はすでにあるように思いますが、
まだ「こころ」って無いんじゃないかなって気がします。

少しずつからだが成長していき、「意志」とからだが同期されて「行動」が
出来るようになっていきますよね。
ここでの「行動」は生存するための「行動」では無くて、

例えば

 歯が生えてきて、かゆいから ”ガジガジ” したい とか
 箱ティッシュの中身全部出しちゃえ!! とか
 甘えたいから『母ちゃん 抱っこして!!』のアピールだとか

そんな部類です。

本人は「意志」から「行動」に移すのみです!!

ですが、ここから外の「圧」が加わってきます。
第一弾は「危ないから◯◯しちゃダメ!!」的な言葉。

そうです!!
親、親戚など、おとなからの「圧」です。

「◯◯しちゃダメ!!」
こんなことを書いていながら僕もかなり言ってしまいます・・・・・反省。



2013年8月11日日曜日

自分で決める? ②

自分の人生を決めて行く上で、いろいろな要素が複雑にからみ合って
どちらの方向に進んで良いのか、ひとりひとりが各々の価値観や
ペース、スピードで考えながら歩みを進めていると思います。

それを意識的にしているか、無意識(ちょっとニュアンスが微妙ですね。
無意識っぽい意識のほうが近いかなぁ)的にしているかは別として。

この「要素」って言葉をぼくは「圧」って言葉に置き換えられるかと。
あと「温度」も近いかな。

この「圧」のバランスがちょうど良いとき、とても良い方向に人生を
決めて行けるのかなって。

バランス・・・内側からの「圧」と外側からの「圧」の調和。

飛行機が高度を上げて行くとき、機内の「圧」を下げて、
機体が変形しないようにして、また地上に降りるときは「圧」を
地上の「圧」に合わせるように調整している感じで。

飛行機の機体を自分のからだに置き換えると、
外からの「圧」は・・・
親、兄弟姉妹、親戚、友人、知人、同僚、先輩、後輩、上司、
世間の目(地位、名誉、金銭面・・・)などなど。
・・・たくさんありますね。

内からの「圧」はひと言で表すと「こころ」ってなるんでしょうか。


2013年8月7日水曜日

自分で決める? ①

人生の中で比較的大きな出来事が起こると、僕の場合は、今までの
生き方の方向性を自問自答することがあります。
こまかいことをなにがどうって感じではなく、全体像的なものを
大枠で。
次の出来事に繋げるために。

最近、カール・ロジャーズの論文をギュッとまとめた本を読んで
「ハッ!!」としました。

『どれだけ自分の人生を自分の責任を持って決めてきただろう??』
って。

『自分の責任で決める』・・・この言葉、よく考えてみると、とても
深い意味の言葉だと。

2013年8月4日日曜日

はじめまして

kocuu13です。

日本の平均寿命の半分程度を生きてきて、自分の中で産まれてきたこころの感じ方の変化や
考え方などを綴っていきたいなと思っています。
あと、愉しかった出来事や今考えるとハードだった出来事なども織りまぜて。
どうぞ、お付き合いください。